1ST
5月オープン
2ND
ツインズの
強み
特色
をご紹介
ツインズの強み・特色
多職種連携が密な『チーム療育』を大切に
ツインズリハビリでは、児童発達支援管理士、保育士、児童発達支援士、児童支援士だけでなく、
リハビリスタッフも在籍しています。(理学療法士•作業療法士•言語聴覚士)
PT・OT・STの専門性を加えた個別性のあるアプローチで″こころ・からだ・ことば″を育みます。
保護者様もお子様もホッとできる居場所に
心や発達に関する専門資格を持つスタッフが、保護者様やお子さまが安心できるような雰囲気づくりをしています。 どんな小さな困りごとやお悩みも共有し、ホッとできるように適切にサポート致します。
小さな一歩を大きな成長に
ツインズリハビリでは、お子さまの中にあ る「やりたい・伝えたい・つながりたい」気 持ちをプロチームの適切なアプローチに よって引き出します。
お子さまの小さな一歩を見逃さず、たくさ んほめて自己肯定感を高めます。
お子さまの「やった、できた、すごい!」の瞬 間を少しずつ増やして、プラスサイクルを 回し、大きな成長につなげます。
ツインズリハビリのプログラム
セラピストによる
・理学療法
・作業療法
・言語療法
(達筆動作・食事動作・ビジョン評価
・運動療法・ワーキングメモリ・言語など)
児童指導員による
ソーシャルスキルトレーニング
フィードバックでお悩みを一緒に考え、対策をお伝えします。
豆知識
感覚統合
感覚統合=様々な感覚を整理する脳の働き
感覚といえば、「五感」と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚がよく知られています。
さらに、「固有覚(手足の動き・曲げ伸ばしなどを感じる感覚)」・「前庭覚(スピードや加速、回転や傾き・姿勢を感じる感覚)」など、一般的には聞き慣れない感覚もあります。
人間は、全身の各器官で刺激を感じ、その情報を絶えず脳へ送ります。
その膨大な量の感覚・情報を、適切に整理したりまとめたりする働きこそが「感覚統合」と呼ばれるものです。
感覚統合がうまくできないとどうなる?
感覚統合は、「交通整理」や「信号機」に例えられます。
交通整理や信号機がない道路では、何が起こるでしょう。
交差点でもスピードを落とさずに車が走ったり、渋滞が起こったり、時には交通事故も起こるでしょう。大きな混乱が起こることになります。
感覚統合がうまくできない脳でも、同じことが言えます。
様々な刺激が次々と飛び込んで集中できなかったり、逆にうまく入ってこなかったりして、場に応じた対応を行うことができなくなります。
「教室で先生に何か言われても聞いていない」というのは、聴覚などが過敏で落ち着けないのかもしれません。
「すぐに人を叩く」「あらっぽい」という子は、実はうまく筋肉を動かす感覚が発達していないために、力加減がわからないということもあります。
「まっすぐに座っていられない」というのは、体幹の筋肉ではなく、自分の姿勢がどうなっているのかうまく検知できないためかもしれません。
このように、気になる行動が起こる原因に、感覚統合の未発達が隠れている場合があります。
発達障がいとされる子どもの中にも、感覚統合の発達が関係する場合があると言われています。
感覚統合を進めるために
感覚統合の機能を発達させるためには、必要な感覚を適切に受け取れるよう訓練することが必要です。
そのために重要なことは、綿密に練り上げたコースをやらせていくことではありません。
本人が「やってみたい」と思うことを行い、その中で成功体験、感覚刺激を重ねること。
十分に刺激体験を重ねると、自然とまた次の段階へと進んでいきます。
この長期に渡る発達の段階を「楽しい」と感じながら、能動的に自ら行えるような環境設定を行うことこそが大切です。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
ソーシャルスキルトレーニングとは?
ソーシャルスキルトレーニングでは、対人関係や集団生活を営みやすくするための技能(スキル)を養います。
特に発達障害のお子さまにおいては、自身の置かれた状況を読み取ることや、何らかの理由で適切な行動を獲得しづらいことがあり、対人関係上の経験を積み重ねる中で自身で振る舞いを修正・調整していくことが難しいことがあります。
ソーシャルスキルトレーニングでは、お子さまの特性や情緒面、本人を取り巻く環境などにも配慮しながら、社会的スキルのつまづきを補い、集団の中でその子らしく過ごせるように支援します。
ソーシャルスキルトレーニングを実施する上で大切なこと
お子さま自身がソーシャルスキルを学びたいという意欲を持てるようなプログラムを作ることです。
ソーシャルスキルトレーニングが必要なお子さまは、対人関係や集団参加がうまくいかず注意されたり怒られることが多くなりがちで、自分を否定的に捉えてしまっていることも少なくありません。
スキルを身に付けることで、自分の気持ちが伝わりやすくなったり、友だちと楽しく過ごせるようになるなど、お子さま自身が学ぶメリットを感じられるよう支援していきまふ。
またお子さま本人へのアプローチと併せて、環境面にもアプローチしていくことを重要視しています。
まとめ
このように、ソーシャルスキルはトレーニングによって学ぶことができます。
ソーシャルスキルトレーニングは受け身の指導ではなく、自ら問題点を考え解決するスキルや適切な自己理解・表出のスキルを実践を通して学んでいきます。
ソーシャルスキルトレーニングを通して様々なスキルを身に付けることで、お子さまが集団の中で自分らしく過ごせるようになってほしいと願っています。